空間情報システム #14

Geospatial Information System

田村一軌

佐賀大学経済学部

2026年1月8日

jSTAT MAPで人流データ分析

jSTAT MAPで人流データ分析

やること

  • メッシュデータ(CSVファイル)を読み込んで、地図表示する。
  • 働き方(昼間人口)の変化を見つける。

考えること

  • どこで変化が起こっているか?→地図にしてみる
  • いつ変化が起こっているか?→2時点の比較(差分をとる)
    • 自分なりの仮説を立てる必要がある

いつ変化が起こっているか?

いつ変化が起こっているか?

  • (異なる年の)同じ月を比べた方が説得力がある。
    • 季節波動(周期性を持った変化)の影響を排除できる。
  • そうでない場合、夜間人口に対する昼間人口の比率を計算するなど、比較可能な指標を作成するとよい。
    • 昼間人口比率の変化(差分)を見ることになるので、少しだけ解釈が難しくはなる。

演算(引き算)のタイミング

  • 引き算した結果をjSTAT MAPで処理するか、jSTAT MAPで集計した結果を引き算するか。
  • jSTAT MAPでは演算できないので、どこかでExcelなど他のツールに頼らなければならない…

どこで変化が起こっているか?

  • まずは地図にしてみて、視覚的に(目で見て)判断する
    • 「この辺りの変化が大きいのでは?」
  • 見つけた「場所」を言語化してみよう。
    • 「大牟田線の駅の近く」「博多から離れた地域」
    • 「福岡都市圏(北九州都市圏など他の都市圏に比べて)」
  • 集計ルールに翻訳する
    • 駅や沿線からの同心円/到達圏
    • 自治体、都市圏、その他の地理的範囲

近くの人と議論してみよう

  • それぞれ自分の仮説をデータで検証
  • テーブル内で検証結果を元に議論、意見交換
    • 議論を元に、作業内容を見直し、分析に反映する
    • 自分の発見を効果的に伝えるグラフ表現を工夫する
  • 結果を期末レポートとして整理しよう